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25th anniversary live


2006年11月25日、LOUDNESSがデビューアルバム『誕生前夜~THE BIRTHDAY EVE』をリリースしてから25年目のこの日、東京国際フォーラム・ホールAにて『thanks 25th anniversary LOUDNESS LIVESHOCKS 2006』が行われました。

※以下の内容につきまして文章および画像の転載転用、また直接リンクは御遠慮いただけますようお願い申し上げます。


25周年を記念するライブということで、どのようなライブになるのか興味津々だったのですが、LOUDNESSの歴史を順を追って再現するような構成となっており、感慨深く大変楽しめるものになっていました。(セットリスト表には曲目がびっしり!です。)
メドレーでなくフルで聴きたい!…と思わせる曲も多数ありましたが、バンドの歴史を振り返るというコンセプトのライブでは、時間制約の中での取捨選択を考えると最善の方法だったと思います。
今のLOUDNESSが過去の名曲を演奏する姿を再び生で観ることができる、しかも今回一部はレギュラーチューニングでしたしね!


立体的に組まれたステージセットも素晴らしく、鮮やかな照明(照明が日章旗のように放射状に紅白に光るのには驚きました)、ファイヤーボールやトーチなども効果的でしたし、なによりLEDの巨大ディスプレイが圧倒的な演出効果で、曲間のSEとあわせたイメージ映像や、演奏中にもプロモビデオや懐かしい写真の数々を映し出し、ショウの流れを作り出すことに一役買っていました。
ライブ中に各メンバーの演奏シーンがアップで映し出されるのも、大きなホールでステージから距離感のあるライブでは嬉しいサービスでした。(ギターソロ中の手元アップも多かったですしね…)
個人的には、"LET IT GO"~"ROCK'N ROLL GIPSY"の流れで映し出された映像が、当時のアメリカを冒険していたLOUDNESSのイメージを彷彿とさせていて大変印象深かったです。


高崎氏は、基本的には従来同様の機材構成でした。
使用ギターは、プライムが6本、ランダムスターが2本のスタンバイでした。
今回のライブでも、複数のチューニングを使い分けていましたので、それぞれのギターの役割がわかりやすかったのではないでしょうか。
25周年アニバーサリーにふさわしい新しいモデルのお披露目もありました。


ランダムスターは2本です。
今回のライブでは、LOUDNESSデビュー前、LAZY後期から使用している27年前に生まれたランダムスターの音が絶品でした。
フリッカーIということでチューニングを心配していたのですが、あれだけ多用されたにもかかわらず全然大丈夫でしたね。


足元のエフェクトとアンプ関連は、前回の渋谷AXでのライブとほとんど同様のシステムでした。


強いてあげると、前回使用されていたROGER MAYER AXIS FUZZのかわりにVOODOO-1が使用されていたくらいでしょうか。実はリハーサルの段階では更に別のモデルがスタンバイしていたのですが、高崎氏のリクエストでVOODOO-1にチェンジされていました。

以下に今回使用されていた機材の写真も掲載しておきますので、同じモデルを所有されていらっしゃる方は、セッティングの参考にしてみて下さい。









さて!ただいま新作をレコーディング中のLOUDNESS、年内にはリリース予定とのことで、今回のライブでもいち早く1曲披露されていました。
25周年の区切りとなる新しいアルバムと、来年のLOUDNESSの活動をお楽しみに!

<<NEW OLD>>


LOUDNES BEST TRACKS

ESP Random Star TARAKU

100% 高崎晃 ~LOUDNESS 30th Anniversary 撃剣鳴動~

KG-PRIME BIRTH AXE 222

YOUNG GUITAR 2011/11

KG-PRIME GLORY LINE

Eve to Dawn 旭日昇天

LOUDNESS 30th Anniversary World Tour In JAPAN 1981-2011HANG TOUGH JAPAN!