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KillerGuitarsのブースでは、プロトタイプも含め様々なモデルが展示されていました。


まずは新登場の"KG-PRIME BLUE FLAME"です。
先に登場したRED FLAMEと異なり、こちらはフロイドローズが採用されています。ポジションマークは青色LEDとなり、ボディのフレイム模様もブルーとなっています。
NHKの音楽番組「ポップジャム」に出演した時に使用していたので、既に御覧になったことがある方も多いのでは？


こちらが先に登場していた"KG-PRIME RED FLAME"です。
スルーネック構造で指板のポジションマークはLEDになっていて、通常モデルのダイレクトＳＷになっている部分がON/OFFスイッチになっていて、ONにするとポジションマークが赤く光ります。
ブリッジはESPのフリッカーIIIが採用されています。フロントピックアップの上の部分に開いた穴からトラスロッドの調整ができます。
高崎氏の最新ソロアルバム「MACA」でも多用されています。


シグネチャの７弦バージョンといった仕様のモデルも展示されていました。


VIORATORの派生モデルととらえられる"KG-REAPER"です。
アッシュボディの木目が透けて見えるフィニッシュは、「タイダイ(tie-dye)」という衣服の絞り染めをイメージしたフィニッシュとなっています。当初はフリッカーIIIがマウントされていましたが、高崎氏のリクエストによりフロイドローズに換装されています。（その際にネックごと交換されているそうです。）ジャックプレートが特徴的で、KG-SITARのはアームが当たりますし、KG-DIABLOだと足に当たったりしますので、この位置はなかなか使いやすいかもしれませんね。


新たに発売される"KG-PRIME"のGOLDフィニッシュのモデルです。高崎氏の使用しているGOLDのKG-STANDARDをイメージしたモデルですね。非常に深みのあるゴールドで、ちょっと暗めの場所でスポットライトなんかが当たると非常に映える感じがします。


VAIOLATORのアーチドトップモデルです。
基本的なボディシェイプはVIOLATORシリーズと同様のようなのですが、ボディトップがアーチ形状となると随分とイメージが異なるようです。スタンダードなイメージのモデルで、色々なジャンルで使用できそうな１本です。


場所は変わって、ESPのブースにあったモデルなのですが、RANDOM STARに独特のフィニッシュを施したモデルです。「gravis」とのコラボレーションのようでして、同様なグラフィックのシューズも併せて展示されていました。


こちらは、ボディにレベルメーターなどの仕掛けが組み込まれているRANDOM STARです。細部も含めてなんとも手間の掛けられている１本でした。


ESPのブースでは、ブランドの歴史を紹介するコーナーがあって、高崎氏所有のRANDOM STARとAXE BOMBERも展示されていました。RANDOM STARは、近年LOUDNESSがオリジナルメンバーに戻ってのライブツアーなどで復活使用されていましたが、セレクタースイッチとかピックアップなどのパーツ類が実戦用に交換されているのも間近で見ることができました。
AXE BOMBERは、塗装が締まったためかヘッドの改造痕なども浮き上がって見えて、ヘッドシェイプが改造された正にオリジナルの１本であることがわかります。


今回は楽器フェアと併設された会場で「PREMIUM GUITAR SHOW」が開催されていました。様々なヴィンテージモデルやハイエンドモデルなど、普段楽器店などでもあまりお目にかかれないギターが多数展示されていていました。
KillerGuitarsでは、こちらの会場にもブースがありまして、非常にお買い得なお値段で（ちょっとありえない…）KG-PRIMEなどが販売されていました。


KillerGuitarsのブース前にて、ロジャーメイヤー氏、ジョージ吾妻氏と…。